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派遣の事務職収入事情について徹底解説!年収をあげるためには?

🕒 2018/09/25
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派遣の事務職収入事情について徹底解説!年収をあげるためには?

事務職は派遣のなかではかなり人気の職種で、とくに女性にとっては、「座れる」、「残業ほとんどなし」などのメリットがあって、なかなか魅力的な職種ですね。

そんな人気のなか、「派遣の事務って年収はいくら?」と気になりますよね。

今回は、気になる派遣の事務職の収入事情と年収アップするためのコツを解説していきます。

事務職いろいろ

ご存知の方はたくさんいらっしゃるでしょうが、実は事務職といっても様々な種類があって、その仕事の内容によっては、一般事務、経理事務、貿易事務などに分類されることができます。

当然といえば当然ですが、仕事の内容が複雑であればであるほど、その分収入が高くなるわけですので、事務職の年収を一概にいえません。

そのため、事務職ごとに収入事情を説明していきます。

なお、わかりやすするために、派遣先が東京都23区以内と仮定します。

一般事務の場合

一般事務といえば、私たちがもっとも想像しやい受付の仕事や会社の雑用の仕事がそれに該当するわけです。

高い技術や特別な知識が必要なわけでもないため、基本的に事務職未経験の方でも、少し研修を受ければ担当できる仕事です。

具体的な仕事の内容としては、会社来客の受付、案内、電話、メール対応、会議用資料の作成、まとめ、それに会社備品の発注など、雑務的な仕事が多いようで、コミュニケーション能力と気配りのよさが求められています。

さらに、メール対応や資料作成するために、基本的なパソコンスキルを身につければなおさらよいでしょう。

いずれにしても、仕事内容的にはさほど難しくなく、残業などもほとんどないため、高い時給はほぼ望めないでしょう。

具体的な時給については、就業先の規模にもよりますが、東京都23区以内であれば、時給1600円(交通費支給なし・昇給賞与なし)前後が相場のようです。

この時給額で計算してみると、フルタイム(一日8時間×週5日)で働く場合は、月給が25万円前後で、年収が300万円前後になります。

年収300万円というのは、新社会人(年収250万円前後)より超えてはいますが、交通費支給なしと昇給賞与なしなどのデメリットもあります。

もちろん、この年収額は東京都23区以内に限った場合で、地方都市にいけばこの金額より少なくなるでしょう。

貿易事務の場合

貿易事務というのは、貿易に関わる会社(商社やメーカーなど)で働く事務職のことです。

貿易事務は一般事務と違って、主な仕事内容は貿易書類の作成・確認、通関手続きの手配、出荷、納入の管理などがあります。

やはり貿易は諸外国とのやり取りですので、外国語(主に英語)を駆使して書類の作成と管理が必要となってきて、外国語能力がまず貿易事務に要求されています。

さらに、貨物の輸出・輸入の際に、税関許可を得なければならなくて、その手続きのことを「通関」と呼びます。

この通関に関わる諸手続きをサポートするために、「通関士」という職業があって、それになるためには「通関士試験」という国家試験に合格しなければなりません。

この「通関士試験」は国家資格試験のなかでもかなりの難関試験で、合格率は例年10%前後で推移しています。

しかし、この試験に合格できれば、必ず貿易の世界で活躍できるでしょう。

気になる収入に関して、東京都23区以内の場合は時給1750円(交通費支給なし・昇給賞与なし)前後が相場のようで、英語堪能、資格お持ちの方はさらに優遇されるようです。

この金額で計算してみると、フルタイムで働けば、月給が28万円前後で、年収が340万円前後になります。

一般事務より給与条件がよいうえに、語学に自信あれば未経験でも挑戦できる職種ですので、初めての派遣としておすすめです。

金融事務

金融事務とは、各種金融機関(銀行、保険会社、証券会社、監査法人)での事務職のことです。

仕事内容は会社によって様々で、一般事務とまったく変わらない仕事が任させるケースもあれば、様々なデータの入力が任させるケースや金融に関する諸手続きをサポートする仕事が任させるケースもあります。

また、会計士事務所や税理士事務所での事務は、会計士先生や税理士先生の仕事をサポートする仕事がメインです。

働いているうちに、公認会計士試験や税理士試験の勉強ができるため、将来的に公認会計士資格や税理士資格の取得を目指している方にとっては大変ありがたい仕事ですね。

金融事務の時給相場は、その人の持っている資格や能力によって変化しますが、例えばまったく金融事務未経験の場合は時給1700円~1800円と、一般事務とあまり変わらない時給額ですが、英語もできて、簿記などの資格も持っていれば、2500円前後の時給も望めるでしょう。

仮に時給が2500円で計算してみると、月給が40万円前後で、年収がなんと480万円になります。

なかなかすごい金額ですね。

そのため、語学の勉強に抵抗感なく、高収入を目指したい方は、金融事務がおすすめです。

通訳・翻訳

ご存知のない方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、通訳・翻訳の仕事も分類上、事務職に属しています。

通訳の仕事は、日本にきた外国人のサポートで、あるいは外国に行く日本人の言語上のサポートがメインの仕事です。

外国人と円滑にやり取りをするため、きわめて高度な外国語能力が必要とされていて、さらに聞き取れた内容を瞬間に頭のなかで通訳する必要もあるため、高度な日本語力も必要です。

高い言語力が必要となるその分、お給料も恵まれています。

それに対して、翻訳の仕事は主に外国語で作成された資料、文書を日本語に訳すという仕事です。

口頭で訳す必要がないため、それほど語学力が高くなくても、辞書とかを上手く活用できればできる仕事ですので、時給的には通訳ほど恵まれていませんが、一般事務と比べてみれば十分に高いです。

具体的な金額といえば、通訳の時給相場が2200円前後で、翻訳は1800円前後です。

これで計算してみれば、通訳の月収入が35万円前後で、年収が420万円前後です。

それに対して、翻訳の月収入が29万円前後で、年収が345万円前後となります。

年収アップするには?

一概事務職といっても、様々な分類があって、仕事内容によっては年収に結構な差がでてくるということはおわかりになったでしょうか。

それでは、派遣の事務職の年収を上げるには、どのような手段があるのでしょうか。

資格取得で年収アップ

最初に考えられる手段としては、何らかの資格の取得で年収アップを目指すということでしょう。

もっとも、資格というのは、自分自身のスキルを証明するものであり、それさえもっていれば、派遣会社と交渉する時にも有利に進められるでしょう。

先ほどもお話ししましたが、英語と簿記の資格をとって、一般事務から金融事務に転身できれば、2000円を超える時給も望めるでしょう。

また、貿易事務において、通関士の国家資格も年収アップにつながる非常に大きなアドバンテージになるでしょう。

将来的に公認会計士、税理士の資格を目指して独立開業したい方にとっては、簿記の資格をとって、金融事務として下積みで働くほうが有利でしょう。

しかし、ここで要注意なのは、資格であればなんでもよいわけではありません。

資格の勉強には非常に時間とお金がかかるため、せっかく時間とお金をかけてとった資格が無駄にならないように、必ず自分自身のキャリアプランをしっかり考えた上で、取りたい資格を決めてください。

ここでは、汎用性の高い資格を紹介していきます。

TOEIC

英語系資格の代表格はTOEICでしょう。

英検より、ビジネスシーンでよく使われる英語で出題されるため、実用できる英語能力が分かる試験です。

ただし、TOEICではいわゆる「合格」という概念はなくて、点数のみ表示されますので、あまりにも低い点数を履歴書に書いてしまったら、自己PRになるどころか、負のイメージになりかねません。

そのため、一般的に履歴書に書くべき点数の目安は600点以上で、金融事務や通訳など、高い英語力が求められている職であれば、800点以上とっておいたほうが無難でしょう。

日商簿記

会計系資格の登竜門として知られている日商簿記。

企業からの需要が常に高くて、事務職でさらなるキャリアアップを望んでいる方は絶対取得するべき資格です。

日商簿記には3級、2級、そして1級があって、一般的に仕事で有利と言われているのは2級以上だそうです。

試験の難易度はそれほど高くもなく、3級なら100時間以内、2級でも200時間前後の勉強を地道に重ねれば比較的に取得しやすい資格ですので、世の中の資格の中でもかなりコストパフォーマンスの高い部類に入ります。

いずれにしても、日商簿記は誰にでもおすすめできる資格です。

MOS

MOSは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの頭文字の略で、主にオフィス系のソフトウェア(Word、Excel、PowerPointなど)に対するノウハウを証明する資格です。

恐らくオフィス系のソフトウェアを使わない会社は世の中には非常にまれで、これらのソフトウェアを上手く使えばどの会社でも重宝されるはずです。

なかにも、Excelは経理、会計には欠かせない存在のため、金融事務でのキャリアアップを目指せば、Excelを早めにマスターしておいたほうが有利でしょう。

無期雇用派遣に転身

派遣という働き方最大のデメリットといえば、ほとんどの場合は交通費支給も、賞与昇給もないことでしょう。

そのため、派遣社員は新人の正社員よりもお給料が高いのですが、それ以降昇給も賞与もないため、生涯賃金でいえば、正社員の方がはるかに高いです。

そのうえに、派遣社員はいわゆる「3年ルール」という制限を受けているため、同じ職場で3年以上は働けません。

それもまた、派遣社員のキャリアアップと年収アップにとっては非常に不利な要素でしょう。

ここでおすすめなのは、無期雇用派遣です。

無期雇用派遣というのは、簡単に説明すると、派遣会社の正社員として派遣先の企業で働くという働き方です。

派遣会社の正社員ですので、当然普通の正社員としてもらうべき福利厚生が全部もらえて、交通費も昇給賞与も支給されるようになります。

しかし、正社員になった以上、派遣社員ならではの働き方のままではもう通用できなくなります。

年収アップするためにそんなリスクを冒しても構わなければ、無期雇用派遣がおすすめです。

正社員に転職する

派遣社員が根本的に年収アップを目指すなら、早めに正社員に転職するのがおすすめです。

その理由は、先ほどもお話ししましたが、正社員には正社員ならではの福利厚生があって、年を重ねていくにつれて正社員と派遣社員の間の年収の差が開かれていく一方です。

そのため、生涯総年収をなるべく上げたいなら、早めに脱派遣したほうが良いでしょう。

まとめ

派遣の事務職の年収は、東京都内であればそれほど低くもないため、一人暮らしなら問題なく生きていけるのですが、地方にいくほど年収が下がっていくため、年収に気になる方は要注意でしょう。

また、年収アップのためには、資格の取得や無期雇用派遣への転身が有効的ですが、根本的な解決策としては、正社員に転職することでしょう。

いずれにしても、派遣という働き方は自由に働ける、ワークライフバランスの両立ができるなどのメリットがある一方、年収アップが望めないなどのデメリットもあるため、自分自身が望んでいる生き方、働き方をしっかり考えたうえで、今後のキャリアプランを組んだほうがよいでしょう。

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