派遣の事務の時給って高いの!?

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事務職の派遣

みなさんこんにちは!

突然ですが派遣とはどういうイメージをお持ちですか?

勤務先や勤務時間など自分の希望の条件は満たしやすいけど給料が低そう…など給与の面で不安が大きいと思います。

確かに正社員と違って不安定な部分が多いと思いますが、派遣でも給料の部分でメリットがたくさんあるんです!

本記事ではその部分をフォーカスして徹底解説をしていきたいと思います。

派遣の事務職とは何?

みなさんは派遣の事務職とは主に庶務や雑務係をするというイメージは強いと思いますが、実際は営業部や総理部などの所属した部署のアシスタントの役割を担っています。

例えば営業部では社員は会社内よりも社外での活動が必然的に多くなります。

そうすると社内の業務がおろそかになってしまいます。

そんなときに電話、メール対応や資料作成などの社内業務を担うことで部内全体が効率化します。

このように外部要因の影響を受けにくいため、自分の裁量で仕事ができることはメリットです。

職種がたくさんある

派遣の事務職は種類がたくさんあり、営業系、経理系、総務系、貿易系、医療や介護系、特許系など数え切れないほどの種類が存在します。営業系は営業のサポート、入力業務で経理系は会社の経営状況の数字を入力、資料作成や給料明細などの発行、総務系は会社の全体管理のサポートなど派遣でも職種によって業務内容は全く違います。

事務職の平均給料はどのくらいなの?

リクルートジョブズの派遣スタッフ募集時平均時給調査によると

  • 営業系1494円
  • 金融系1489円
  • 経理、英文経理が1541円
  • 総務、人事、広報や宣伝1567円
  • 貿易、国際1542円
  • 秘書1630円

となっています。以上から専門的なスキルや会社の重要な仕事を任されているほど高くなる傾向があります。

たくさん稼ぎたいという人は専門的なスキルやもっと責任のある仕事を任せてもらえるように頑張るしかなさそうです…

事務職で派遣の時給を上げるには?

派遣先の会社によって

  • ある期間を経過すると自動的に上がる
  • ある期間が経っても交渉しないと上がらない

の2種類に分類できます。前者ならある程度真面目にやっていれば勝手に上がるのでそんなに気にしなくてもいいが、後者の場合は何もしないとずっとそのままになってしまいます。

交渉のタイミング

まず、交渉する前にある程度の間は仕事の経験を積みましょう。

会社に入ってすぐに給料交渉されると「この人は自分のことばっかり考えていて、会社にどう貢献するかきちんと考えていないな」と会社からの印象を悪くして、最悪契約を破棄される可能性もあります。

だからある程度きちんと働いて、一通り業務は完璧にできるようにしておきましょう。

業務に役立つ資格を取得する

事務系の業種にかかわらず共通してパソコンスキルを求められます。

データ入力や資料作成をするにもエクセルやワードを使います。ではパソコンスキルを証明する資格とはなんでしょうか?

  • MOS、ITパスポート、パソコン検定

特に取得率が高いのがMOS(microsoft office specialist)です。MOSはMCASやMOUSなどの種類がありますが、今挙げた3つは内容は同じです。

エクセル上級、ワード上級、パワーポイントが使えるとかなり交渉の材料となるでしょう。

想定されている仕事内容以上の成果を出す

会社から求められている業務をこなすことは雇われている以上当たり前のことですが、それ以上のことをすれば当然高い給料を派遣先の会社からすると払いたくなりますよね。

例えば、パソコン操作で困っている社員を助けてあげたり、パソコン操作ができるという強みを上司に伝えて、苦手な人向けに会社で講習会をする、スキルを活かし技術部の仕事の一部を手伝うなどをすれば交渉の材料として十分だと思います。

実際にこういうことをして数100円単位で時給が上がった人もいます。

時給が上がると正社員の昇給に例えるとどのくらい?

まず正社員の一般的な昇給は1年ごとに月給が約5000円増えるといわれています。

では仮にAさんが時給が50円増えるとどうなるでしょうか?

Aさんは正社員と同様に1日8時間、平日20日働いているとすると50円×8時間×20日=8000円となり正社員の1年の昇給を上回っています。

これが100円の昇給なら100円×8時間×20日=16000円となり正社員の3年分の昇給を上回っています。

100円は少し難しいですが、50円なら結構昇給することが多いのでぜひ目指してみることをおすすめします。

最後に

派遣の事務職だと給料が低いというイメージが強いと思います。

しかし、スキルや経験次第では正社員よりも稼げたり、ライフスタイルとの両立がしやすいというメリットなどたくさんあるので、あまり正規や非正規雇用とか偏見を持たずに自分の条件と照らし合わせながら働き方を見つけることが大事なのではないでしょうか。

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