派遣でIT企業で働くことはかっこいい。
高時給がもらえそう。
と思っている方にこの記事を読んでいただきたいです。
本当の実態に迫ってみました。
IT企業で派遣社員として働くために
まず、派遣社員として働くためには、インテリジェンスの派遣、パソナテック等への派遣登録が必要です。
その後、各派遣会社が派遣社員を求めている企業と派遣契約を結んで希望などに沿って派遣先を提供します。
派遣を希望する人がその仕事内容や勤務時間等に問題がなければ、その企業へ派遣として勤務することになります。
オンラインで登録して派遣先へ行くような場合は、①オンライン登録、②来社面談、③お仕事紹介、④就業先決定、⑤就業スタートの流れが多いです。
また給与は派遣先の企業から支払われると思っている方が多いですが、雇用契約を結んでいる派遣会社から支払われることになるのでそこは注意してください。
なかでも派遣社員としてIT企業へ就職するためには、IT系の資格を持っていると希望通りの企業へ勤務できることが多いです。
もし持っていない方も、未経験でも働くことができる企業もたくさんあるのでそんなに心配することはありません。
どのような資格がIT企業への就職に有利になるのかは以下で紹介していきます。
IT企業への派遣で有利になる資格
ここではIT企業への派遣で有利になる資格について紹介します。
一般的に有利になると言われている資格
まずはIT企業にかかわらず全派遣先に有利になる資格について紹介していきます。
①TOEICスコア
TOEICのスコアは貿易事業をしている企業や外資系企業を受けるときに必要になります。
600~800点を持っていれば外資系企業などへの勤務ができます。
800点~であれば社長や役員の秘書として働くことができます。
もし900点を超えるスコアを持っていた場合、通訳者や翻訳者として働くことができます。
②日商簿記検定
日商簿記検定は2級以上を持っていると、経理、人事、財務、税務の部署で働くのにかなり有利になります。
③MOS
MOSとは、マイクロソフトオフィス・スペシャリストの略でOAのスキルでは有名です。しかし、どの業種に就職することになるにしてもワードやエクセルは使えて当然といったように思われるため、資格を持っているだけではあまり意味のない資格でもあります。
それでは、より高い時給を目指すのであれば、どのような資格を保有していると便利になるのでしょうか。じつは、MOSM(マイクロソフトオフィススペシャリストのオフィスマスター)の資格を持っているととても有利になります。
また、他にも以下の3つの資格を持っていれば、どの派遣先に行っても有利になります。
①CCNA
これはネットワーク関連の認定試験です。上級のレベルに、CCNP、CCIEがあります。
②MCSD
この資格はマイクロソフトの開発ツール、テクノロジー、プラットフォームを利用して開発を行う技術者の知識とスキルを証明するための資格です。
③MCSE
この資格はシステムエンジニアトラックの最上位資格です。マイクロソフトWindowsServer関連の設計・実装スキルを証明できます。