人材派遣会社の営業職は死ぬほどきつい?実際のところどうなの?

営業 きつそう

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派遣の裏事情

「派遣 営業」などのキーワードネット検索すると

派遣会社の営業職は大変…。

派遣の営業なんて、やっぱ辞めるべきね…。激務で離職率高いし…。

まわりの派遣の営業スタッフ、マジでクズばっかなんだけど…。

派遣会社の仕事、楽で暇になるし、やりがいとか無いわ…。

悲しいことにマイナスなフレーズがたくさん出てきますよね。しかし実際のところどうなのでしょうか?

とはいえひどいフレーズが出てくる割に、ちゃんと派遣の営業の仕事は成り立っていますよね。

では現実はどうなのでしょうか?どのような人が派遣営業に向いてるのでしょうか?

今回はそんな派遣の営業事情について、詳しく解説していきます!

そもそも派遣の営業職ってどんな仕事をするの?

営業 きつそう

派遣会社の営業職の仕事は、主に「営業」「スタッフ支援」「マッチング」の3種類です。

  • 営業:クライアント企業への提案・ヒアリング・フォロー、新規クライアントの開拓
  • スタッフ支援:登録している派遣スタッフへの教育・訓練、サポート
  • マッチング:登録している派遣スタッフの応募の管理、仕事の紹介、レベルチェック

詳しく説明していきましょう。

クライアント企業への提案・ヒアリング・フォロー

クライアント企業へ定期的に連絡をして、現在の雇用状況・業務の把握、派遣スタッフの状態把握、就業条件の交渉や契約更新の確認をします。

そのためクライアント企業のニーズをいち早く察知し、相手の欲しい人材を提供することが大切になってきます。

担当者との良好なコミュニケーションを継続し、信頼を気づくことが大切になりますね。

そのためにも質の高い社員を提供し、この人から社員を送ってほしいと思ってもらうことが大切です

新規クライアントの開拓

より多くの就業先と利益を追求するために、未取引企業にアポイントをとり、訪問して新規提案などをおこないます。

実際のところ取引経験のない企業からすぐに依頼されることは難しいですが、定期的にコンタクトをとり、ニーズや業務内容を集めることにより、相手の欲しい人材を提案することにより多くの派遣社員を採用してもらうようにします。

スタッフに対する訓練・サポート

派遣会社に登録する社員にはスキルを持っていない方、就業経験が乏しい方も多くいます。

そのような方が就業しても苦労しないよう、クライアント企業から文句を受けないように教育をします。

それ以外にも、派遣社員の要望を聞いて派遣先に伝え、悩みを聞いてアドバイスをしてあげる、面接の日程調整など様々な業務があります。

これらをしっかりこなさないとミスマッチにより派遣社員が契約満了せずに辞めてしまう、欠勤が多くなるなどクライアント先からの信頼を失ってしまう原因となります。

特に派遣社員の相談は仕事がキツイ、関係性がうまくいかないなどマイナスな内容が多いので、それをしっかり受け止め相手の考えをプラスにもっていくような力が重要になってきます。

それによって、派遣社員のモチベーションをあげ、なおかつクライアント企業からの信頼性の向上にもつながってきます。

マッチング

クライアント企業のニーズにマッチした候補者の募集や応募管理、応募者の能力チェックをおこないます。

クライアント企業のニーズと、登録されている派遣社員を適切にマッチングさせることが重要です。

派遣の営業が向いているのはどんな人?

女性-はてな

営業は人によって考え方違うようです。絶対にやめたほうが良いという人もいるし、厳しいけどやりがいがあるという人もいます。

ここでは派遣の偉業職がどんな人に向いているのか、詳しく掘り下げていきます。

派遣の営業職が向いているのは「メンタルが強い人」

そもそも営業職はメンタルが強い人、あるいは物事をプラスに捉えられる人でないと厳しい仕事です。

ここで多くの方は振りにかけられることでしょう。

営業というのは基本断られるのが普通なため、ちょっとしたことでスグくじけるようであれば、やってられません。

身近なところで考えてみましょう。例えば家電量販店の店員を考えてみてください。どんな人に対しても丁寧に接客していますよね。

あの接客している中で商品を買ってくれる人は何人いるのでしょうか?おそらく半分もいかないと思います。厳しいですね。

派遣の営業の難しさはどこにある?

派遣の営業職は”かなり難しい仕事”だと捉える方が多いです。

「商品=人材」だから

では人材派遣の営業が難しいのはなぜか。それは「商品=人材(派遣スタッフ)」だからです。

人間を希望通りに動かすというのは非常に難しいです。「この応募者は優秀そうだ」と思っても勝手に会社を休んだり、辞めたりする可能性があります。

そのような商品(人材)をクライアントとなる派遣先企業に自信をもって紹介しなくてはいけません。

もし送り出した派遣社員自体が仕事を勝手に休んだり、辞めたりした場合、悪いのはもちろんその派遣社員本人です。

ただクライアントとなる派遣先企業と契約を結んでいるのは派遣会社ですから、営業担当は代わりに謝りにいくこと、派遣社員本人に対して会社に行くように説得することなど、理不尽に思える仕事をたくさんしないといけません。

そのストレスに耐え、本人の成長やクライアント企業に感謝されることに対して喜びを覚える人ではないと、派遣の営業職を続けるのは厳しいのではないかと思います。

なかなか言うことを聞かない派遣スタッフも…

派遣会社にはさまざまな求職者が来ます。もちろん良い人もいますが、言うことを聞かない人(扱いにくい人)もいるでしょう。

そんな人に対してこんな奴の世話をしないといけないんだと思うのではなく、どうしたらこの人の気持ちを変えられるかと、プラスに考えられる人が派遣に向いてると思います。

その証拠に、主にネガティブなことが多く書かれた口コミサイトには、派遣社員への文句やグチがつらつらと書かれていることもあるんですよね…。

派遣の営業職の年収は?結構高いの?

給料

人材派遣業界の平均年収は「400万円-500万円程度」と言われています。

インセンティブが設けられている会社もあり、年齢に関係なく収入を増やす機会があるのは大きな魅力だと思います。

ただ、ノルマもあるので継続的に安定した結果を出さないと評価が下がってしまうので実力が問われる業界だと言えます。

まとめ~派遣会社の営業職を考える~

派遣の営業職の仕事はカンタンではないですが、とてもやりがいはある仕事であると思います

デスクワークよりも主体的に動いて人とコンタクトを取るのが重要ですので、人とコミュニケーションを取るのが好きで、強いメンタルを持つ方におすすめします!

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