派遣社員で働くのってメリットあるの?友人が「派遣なんてデメリットしかない」とか言ってたんだけど…。
派遣社員にもメリットはたくさんありますよ!
「正社員時代の手取りが安すぎたから、高時給の派遣で働きたい…」
「休みをとれるとこで働きたい…」
「プライベート重視で働きたい…」
派遣社員で働くのを検討中の方は、こうお思いのことでしょう。
となれば派遣で働くことのメリット・デメリット、派遣会社を利用する人の口コミを押さえて登録したいですよね。
そんな方に向けて、今回は派遣で働くことのメリット・デメリットをメインに解説していきます!
記事後半で各派遣会社の口コミ・評判ページも用意していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
<今回の記事でわかること>
- 派遣で働くことメリット15個・デメリット10個
- 派遣で働くのが向いてる人
- おすすめの派遣会社3社
派遣社員として働くメリット15個を解説
では早速、派遣社員として働くメリットから見ていきましょう!具体的には以下の15個です。
- プライベート・やりたいことと両立できる
- パート・アルバイトより高時給
- 人間関係を気にせず働ける
- サービス残業がなく定時で帰れる
- 派遣会社のサポートを受けられる
- 未経験からスキルアップできる
- 希望条件を細かく設定できる
- 幅広い業務を経験できる
- 仕事にすぐ就ける
- ダブルワークができる
- 紹介予定派遣なら正社員を目指せる
- 短期・単発の派遣ならサクッと稼げる
- 異性との出会いが多い
- 福利厚生が充実している
- 学歴関係なく働ける
①プライベート・やりたいことと両立できる
「プライベートを何としても優先したいが、正社員だと希望日に休みを取れない…」
「資格勉強の時間を取れない…」
「子どもの学校行事に参加したいけどできない…」
正社員を経験された方なら、なかなかプライベートを充実できない経験もあったことでしょう。
派遣社員なら時給制で働く時間を自在に変えられますので、やりたいことができたりプライベートを充実できたりもするんです!
優先したいことがあれば融通を利かせられるのが、派遣社員の大きなメリットですね!
②アルバイト・パートより高時給
派遣はパート・アルバイトと比べると、時給が高い傾向にあります。具体的に数値で見ていきましょう。
地域名 | 派遣社員の平均時給 | アルバイト・パートの平均時給 |
---|---|---|
三大都市圏 | 1,695円 | 1,075円 |
関東 | 1,775円 | 1,116円 |
東海 | 1,584円 | 996円 |
関西 | 1,521円 | 1,054円 |
※2020年5月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査、2020年5月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査を参考に作成
上記の表を見ると、3地域において平均時給は派遣社員の方が高いことが分かります。
特に関東圏は平均時給が1,775円ですので、月給換算だとフルタイム8時間勤務でなんと284,000円にもなります!
基本給が高い分ボーナスや交通費の出ない(後半で解説)のですが、収入を重視するならアルバイト・パートより派遣のほうがオススメです。
③人間関係を気にせず働ける
派遣社員の場合、組織や人間関係のしがらみを気にせず働けるのも嬉しいポイントです。
派遣社員は事前に雇用期間が決まっているため、長期にわたって人間関係を築く必要がありません。
「ヘタに悪口に便乗しなくてもいい」
「無理して飲み会に行かなくてもいい」
「お昼を自由に過ごせる」
仕事後の付き合いでプライベートが圧迫されないため、ライフスタイルを保ちやすいのもポイントです。
人に気を遣わず気楽に働きたい方にも、派遣をおすすめします!
④サービス残業がなく定時で帰れる
正社員時代に残業まみれだった方に朗報です。派遣社員には”サービス残業”がありません!
残業があったとしても派遣社員は時給制なため、仕事したぶんだけ正当に支払われます。
サービス残業というより残業自体がほぼないため、毎日きっかり定時帰宅できるのも嬉しいポイントです。
⑤派遣会社のサポートを受けられる
派遣社員は”派遣会社”と雇用形態を結んでいて、派遣会社の担当スタッフはお仕事紹介から就業後まで徹底的にフォローしてくれます。
仮に派遣先でトラブルがあっても派遣会社が間に入ってくれますので、雇用契約でも問題なく対処してくれるんですよね。
他にも就業前の職場見学、契約満了後の求人紹介、お仕事上の悩み相談など、数々の場面で派遣スタッフを守ってくれるんです!
お仕事にブランクがある方や派遣で働くのが初めての方でも、私たちキャリアコンサルタントがフォローしますので、安心して働けますよ!
⑥未経験からスキルアップできる
業界未経験だけど働けるのかな…。
未経験から仕事スキルってつけられるのかな…。
仕事経験に自信がない方には、こうお思いの方も多いことでしょう。
ですが安心してください!実は派遣って未経験からスキルアップできる求人が満載なんです。
実際に大手派遣会社7社の「未経験OK」の求人を見ると、結構多いことが分かります。
派遣会社名 | 未経験OKの公開求人数/全公開求人数 (割合) |
---|---|
スタッフサービス | 約48,000件/約110,000件 (約44%) |
テンプスタッフ | 約6,700件/約34,000件 (約20%) |
マンパワー | 約5,900件/約32,000件 (約18%) |
ランスタッド | 約1,300件/約11,000件 (約12%) |
パソナ | 約500件/約5,300件 (約10%) |
アデコ | 約1,500件/約3,800件 (約40%) |
リクルートスタッフィング | 約500件/約3,200件 (約16%) |
※上記7社の求人数データは2020年7月のものです。
以上大手派遣会社7社で見ると、スタッフサービスが断トツで多く未経験向け求人を扱っています。
派遣会社によって数に差はありますが、派遣には未経験向け求人が満載ですので、「新しい職種にチャレンジしたい!」なんて方にも強くおすすめします。
⑦希望条件を細かく設定できる
とにかく残業のない求人が欲しい!
週3から働いてみたいな。
完全週休二日制はマスト!
働く上で希望条件が固まっている方にも、派遣はおすすめ。細かく指定して理想のお仕事に出会えます。
他には勤務地、勤務時間、仕事内容なども選択できます。
正社員の場合は勤務地なんて選べず、突然出向や移動、転勤なんてこともザラにありますよね…。
ただ派遣ではそんな心配もいらなく、安心して働けるんです。
仕事でのこだわりや譲れない点を事前に考えておくと、お仕事選びがスムーズになりますよ!
⑧幅広い業務を経験できる
事務職や工場系求人を中心に、IT、介護、看護、保育、エンジニア、システム系など、お仕事の幅の広さも大きな魅力です。
これまでの職歴を活かすのもよし、異業種から挑戦するのもよし。お仕事の種類には困りません。
なお派遣会社の種類によっては、取り扱う求人がぜんぜん違います。以下の表で整理しておきましょう。
派遣会社の種類 | 取り扱う求人・職種 | 具体的な派遣会社名 |
---|---|---|
大手派遣会社 | 職種全般 | |
職種特化型派遣会社 | 介護・看護・保育などの専門的求人のみ | |
地域密着型派遣会社 | 各地域に根付いた求人(事務職が多い) |
|
お仕事を幅広く経験すれば仕事適性も判断できます。自分に向いてる仕事を知れるのも派遣の強みですね。
⑨仕事にすぐ就ける
正社員の場合は転職すると一般的に3か月はかかります。早く環境を変えたくても結構時間がかかるのが現状です。
派遣だと派遣会社に登録すると求人がすぐに見つかり、働くまでのスピードが早いんです。
初出社日が決まるまでは最短で数日、長くても1か月程度で済んじゃいます。
「とにかく早く仕事に就きたい…」なんて方は派遣がオススメです!
⑩ダブルワークができる
実は「ダブルワークをするために、あえて派遣を選びました」という方も多いんです。
時間に融通を利かせられる派遣のメリットを活かし、派遣とは別に本業で働くことも可能。
正社員ならダブルワークや副業ができず、思うようにいかないのはよくある話です。
派遣でダブルワークをすれば気分転換にもなりますし、単純に収入を増やすことだってできます。
⑪紹介予定派遣なら正社員を目指せる
通常の「派遣」とは別に『紹介予定派遣』という働き方もあります。カンタンにいうと正社員登用を視野に入れた派遣社員を指します。
<紹介予定派遣とは?>
派遣社員としてある程度の期間(最長6か月)勤務した後、派遣社員本人と派遣先企業側の双方合意で正社員に登用される雇用形態。
いきなり正社員を目指そうとしても大変ですし、一定期間派遣で働いてから双方合意で正社員を目指すのは合理的ともとれます。
職場のアレコレを知りながら正社員で働ければ、入職後のミスマッチも減りますね!
⑫短期・単発の派遣ならサクッと稼げる
「派遣」と聞くと通常は3か月~3年ほど勤務するものですが、1日や数日単位の「単発・短期求人」も充実しています。
ピッキング、引っ越し、箱詰め、検品、シール貼りなど未経験でもできる、カンタンなお仕事・単純作業がほとんどです。
そして短期・単発の派遣の多くが日払いで、働いてその日中に給料を受け取れます。
「1日だけでサクッと稼ぎたい…」
「人と話さずモクモクと仕事したい…」
↑当てはまる方は単発・短期系の派遣求人も検討してみてくださいね。
⑬異性との出会いが多い
実は派遣って出会いの多い雇用形態でもあるんです。特に女性の場合はなおさら。
学校でいう転校生のようなもので、正社員からは派遣社員って新鮮な存在として感じられるんですよね。
派遣社員は雇用期間が短いですし、付き合っても期間を満了すれば派遣先を離れ、仕事に支障が出にくく社内恋愛のリスクも回避できます。
加えて女性派遣社員なら「男性正社員から頼られるきっかけ」を作りやすいため、男性の持つヒーロー願望を満たせるのもモテる要因ですね。
⑭福利厚生が充実している
派遣なんて大した待遇で働かせてくれないんでしょ…。
ロクなサービスを受けられなさそう…。
こう思うかもしれませんが、実は派遣社員の福利厚生って意外と充実しているんですよ。
大手派遣会社のテンプスタッフの福利厚生を見てみましょう。
<テンプスタッフの福利厚生>
- 社会保険制度
- 年次有給休暇制度
- 労働者災害補償保険
- 産前産後休業、育児休業制度
- 介護休業制度
- 東京都認証保育所「ピュアテンプ」
- ベビーシッターサービス
- 家事サービス
- 新車購入キャッシュバック制度
- カーシェアリングサービス
- 定期健康診断
- 災害時対策・サポート
- 各種カルチャー講座(ホームメイドクッキング、産経学園など)
- 海外旅行の割引(H.I.S.)
- 各種ホテルの優待料金利用 など
(引用元ページ:テンプスタッフの福利厚生施設ってどんな感じ?ジムや認証保育所もある)
派遣社員の待遇は多少劣るかもしれませんが、快適に働くには十分整っています。
派遣会社が売り上げとして稼いだ一部は、上記のようなサービスに還元されているんです。
派遣会社ごとで福利厚生サービスの内容が異なりますので、お目当てのサービスがある派遣会社を選ぶのもアリですね!
⑮学歴関係なく働ける
高卒じゃ派遣で仕事なんて見つからなそう…。
でも有名企業で働きたいな。
専門学校出たけど、見合った仕事ってあるのかな。
学歴を気にされて、あるいは学歴フィルターに引っかかって就職・転職できない方も多いです。
正社員なら大手企業となると「MARCH以上は入れない」なんて高いハードルも…。
ですが派遣なら学歴を問われず、有名企業で働けるチャンスがあります。
業務経験を積んでいれば、誰もが知る大手企業で働くことだってできます!
派遣社員として働くデメリット10個を解説
メリットがあればデメリットももちろんあります。具体的には次の10個です。
- ボーナス・賞与・交通費が出ない
- 長くて3年しか働けない
- あまりに楽な仕事だとスキルは身につかない
- 社会的地位は低い
- 雇用が不安定
- 休むと給料が下がる
- 年齢によっては受け入れてくれない場合がある
- 扱いが雑なことも
- 責任のある仕事は任されにくい
- 地方の求人は少ない
①ボーナス・賞与・交通費が出ない
残念ながら一般的な派遣社員にはボーナス(賞与)、交通費がありません。
なぜかというと「派遣社員の給料にはすでにボーナスや交通費の相当額が組み込まれている」ため、別途では支給されないんです…。
「派遣」の雇用形態にこだわってボーナスを狙う場合は、紹介予定派遣で正社員登用を狙うか、無期雇用派遣で働くかの選択なります。
②長くて3年しか働けない
長期間働けないのが派遣社員の大きなデメリット。長くてもたった3年間しか働けません。
以下は一般社団法人日本人材派遣協会の派遣社員WEBアンケート調査結果です。派遣社員の平均契約期間が「2年弱」なことがわかりますね。
「だいたい2年ちょっとは働こうかな」というイメージでOKです。
(引用元ページ:一般社団法人日本人材派遣協会-派遣社員WEBアンケート調査 【詳細結果】)
③あまりに楽な仕事だとスキルは身につかない
メリット面で「未経験からスキルアップできる」と述べましたが、あまりに単調でカンタンすぎるお仕事だと、大したスキルは身に付きません。
楽すぎる仕事をしても汎用性がないですし、専門性を身に付けられません。
派遣会社のスキルアップサービスや資格勉強に頼れば改善されますが、その意欲が無い人にはキツいですね。
未経験から仕事を始められても、将来的にどんなスキル・考え方が身につくのか考えないといけませんね。
④社会的地位は低い
あってはならないことですが、派遣社員はどうしても下に見られがちです…。
『派遣さん』と蔑称されたり、お茶くみばかりやらされたり、雇用が不安定だったりと、その要素はさまざま。
仕事上だけではありません。日常のお金の面でも問題があります。たとえば「家賃」です。
派遣社員として働いていることを理由に、家を借りたくても渋られることもしばしば…。
支払い能力が正社員と比べると低く見られ、思うようにいかないこともあるんです。
⑤雇用が不安定
先ほどチラッと触れましたが、やはり派遣社員は雇用が不安定です。有期雇用の苦しいところですね…。
また雇用期間が決まっていると、次回のお仕事が決まるまで収入がないのもツラいところ。
最近では新型コロナの影響もあり、「派遣切り」にあった方も多いです。
売り手市場ですぐに仕事が見つかる時代だったのに、不況になると突如仕事が消えることもあります。
⑥休むと給料が下がる
時給制ゆえのデメリットです。アルバイト・パートをご経験の方なら特にわかりますよね。
派遣は時給制なため、何回か休んでしまうと給料はどっと下がってしまいます。
また派遣先企業が長期休暇で休みになると特にしんどいですね…。
あえて祝日も働ける会社、完全週休二日制じゃない会社を選んでみるのも手ですね!
⑦年齢によっては受け入れてくれない場合がある
本来はNG行為なのですが、年齢を考慮して派遣社員を入れないケースも…。
派遣先の立場からすれば若年層の社員を好む傾向にあり、40代、50代、60代の方からすれば応募ハードルが少し高くなるんですよね。
この問題は「派遣会社が利益を得る構造」から出てきます。
派遣会社は求人掲載先の企業から人材を紹介することで報酬を獲得できますので、その企業から信頼を得ないといけません。
派遣先で雇用のミスマッチが起これば派遣会社に注意の声がかかりますし、派遣会社にはマイナスを被ってしまいます。
派遣先が派遣会社に「若年層の社員を好む」と言えば、その通りに対応しないといけなくなりますよね。
ただ最近では40代以上の派遣社員も増加し、職場で活躍するケースも続々と増えています!
⑧扱いが雑なことも
先ほどの「社会的地位が低い」「雇用が不安定」などの理由から、正社員から雑な扱いを受けることも…。
ただ雑な対応に嫌気がさしたら派遣先を変えてもらうなり、派遣会社を変えてもらうなりの対処はできます。
あるいは初めから優良な派遣会社に登録して、まともな求人にエントリーするのもいいですね。
最近だとコロナ期間なのに在宅をさせてくれなく、「正社員は在宅で派遣社員は出勤」なんて考えを持つ会社もあります…。
悲しいことではありますが、なかなか消えない考え方なんですよね…。
⑨責任のある仕事は任されにくい
良くも悪くも、派遣社員には責任のあるしごとを任されにくいのも懸念点です。
収入が少ないですし切られやすさも考慮すると、企業側も大きい仕事を任せようとは思えません。
派遣求人を見ると全体的にアシスタント系のお仕事が多いため、責任のある仕事をしたい方は「派遣」より「転職」を検討してみてください。
⑩スキルの有無で給料差が開く
派遣は未経験でも働きやすい特徴がありますが、それがデメリットにも繋がります。
経験・スキルの有無によって、具体的には以下の差があると思ってください。
- 経験者向け求人:時給1,500~4,000円
- 未経験者向け求人:時給950~1,500円
4,000円と聞くと「高すぎでしょ」と思うかもしれませんが、薬剤師を中心とした専門職となれば、実は珍しい額ではないんです。
未経験者向けの門戸の広さが派遣の魅力ですが、経験・スキルはある分に越しません。
派遣で働くのが向いてる人は?【5パターンある】
ここまでお読みになった方は「派遣社員として働こうかな」とお思いかもしれません。
以下では派遣で働くのに向いてる人をご紹介しますので、1つでも当てはまる方は派遣で働くのをオススメします!
<派遣で働くのが向いてる人の5パターン>
- 人間関係に縛られたくない人
- プライベートを充実させて働きたい人
- 環境の変化に適応できる人
- 仕事を支持されて抵抗が無い人
- やりがいを第一に求めない人
①人間関係に縛られたくない人
人間関係のしがらみを気にしなくてよく、ノビノビと働けるのが派遣社員の大きなメリット。
コミュニケーションや人間関係が原因で仕事が続かない人が多いのですが、その点を解消できるのは嬉しいですよね。
人間関係で縛られるストレスは本当にしんどいです。
ムダに気を遣わず気楽に働きたい方にも、派遣はオススメです!
②プライベートを充実させて働きたい人
「正社員のときにはできなかったことが、派遣社員になってできるようになった!」なんて声はよく聞きます。
派遣にはプライベートを充実させやすいメリットがありますし、自分の時間を何としても確保したい方にオススメです。
定時キッカリに帰宅できますし、おうちに帰ってペットと遊んだり、資格勉強の時間を多く割くこともできます。
③環境の変化に適応できる人
雇用形態上、派遣社員は同じ職場に長くはいられません。派遣を続けるとなれば、職場を転々とすることは基本免れません。
環境が新しくなっても強いストレスを感じず、すぐに適応できる人に派遣をおすすめします。
むしろ「新しい職場環境を楽しめる人」であればなおイイですね。
④仕事を支持されて抵抗が無い人
派遣社員のお仕事には強い裁量権がありません。仕事の決定権は正社員が中心です。
「これコピーしておいて」
「お客様にお茶を出しといて」
「12:00までに書類を整理しといて」
上記のように仕事の支持を受けて『イラっ』としない方にも、派遣をおすすめします。
ちなみに筆者は指図されるのが苦手ですが、なんとか持ちこたえます笑
⑤やりがいを第一に求めない人
派遣社員のお仕事はルーティーンワークになりやすいため、比較的単調になりやすいです。
そのため「仕事はやりがいが第一!」と考えていない方にはオススメできます。
ちなみにやりがいの無さは以下に該当すると感じることが多いです。
- 仕事がどこで役立っているか分からない
- 業務内容が能力に見合っていない
- 派遣先にロクな人がいない
- 仕事ぶりを全然ほめてもらえない
一部では裁量権の高いやりがいのある求人もありますが、決して多くはありません。
以上4点を回避できるよう、理想的な求人を見つけてもらうのも大切ですね。
おすすめの派遣会社3社を厳選紹介【迷ったらココ】
最初は見くびってたけど、意外と派遣ってアリかも!
でも働くにはまず何をすればいいの?
まずは派遣会社のサービスに登録をしましょう!
無料ですのでお気軽に登録してみてください!
最後におすすめの派遣会社を厳選して3社ご紹介します。どれも大手の優良派遣会社ですので、安心して登録できますよ!
具体的にご紹介する派遣会社は、以下の3社です。
派遣会社名 | 求人数 | 強い職種 | 福利厚生 | 魅力ポイント |
---|---|---|---|---|
スタッフサービス | 約120,000件 | 事務、介護・看護、製造・物流・軽作業、IT・システム系、ものづくり系エンジニアなど | メンタルヘルスライン、キャリアカウンセリング、有給休暇、社会保険、リクルートグループ団体保険、定期健康診断、提携スクール・優待施設など |
|
テンプスタッフ | 約34,000件 | 事務、翻訳・通訳、金融・証券、マーケティング、営業、販売、接客、IT・CAD・クリエイティブなど | 社会保険、有給休暇、定期健康診断、介護休業制度、産前産後休業、育児休業制度、認証保育所、ベビーシッターサービス、家事サービス、定期健康診断、海外旅行の割引など |
|
マンパワー | 約32,000件 | 事務、コールセンター、営業、販売、サービス、IT、Web、クリエイティブ、映像、医療、介護、福祉、製造、物流、軽作業など | 有給休暇、健康診断、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険、任意型入院保険、マンパワーグループ クラブオフ、提携施設・サービスなど |
|
1社ずつ見ていきましょう!
①スタッフサービス
<スタッフサービスのおすすめポイント>
- 約110,000件の圧倒的な求人数から探せる!
- 教育訓練制度でスキルアップ!
- Web登録も可能!
運営会社 | 株式会社スタッフサービス・ホールディングス |
---|---|
求人数 | 約110,000件 |
募集職種 | オフィスワーク、介護・看護・医療事務、製造・物流・軽作業、IT・システム系、ものづくり系エンジニアなど |
登録方法 | 来社登録・Web登録 |
掲載地域 | 全国47都道府県 |
派遣会社といえばスタッフサービスと言っても過言ではありません。それくらい多くの利用者に信頼されているサービスです。
求人数が約110,000件と充実していますので、納得がいく案件を見つけるまで徹底的に求人比較できます。
「スキル・経験に自信がない…」なんて方は安心してください!業務の基礎知識や安全衛生教育など、派遣社員のお仕事をサポートするコンテンツが満載なんです。
どの派遣会社に登録すべきか迷った際は、スタッフサービスに登録するのが無難でオススメです。
スタッフサービスのサービス特徴・口コミ評判はこちら▶︎▶︎▶︎
②テンプスタッフ
<テンプスタッフのおすすめポイント>
- 女性に優しい派遣会社!
- 業種カバー率100%!
- 一般事務に強い!
運営会社 | パーソルテンプスタッフ株式会社 |
---|---|
求人数 | 約34,000件 |
募集職種 | オフィスワーク、翻訳・通訳、金融・証券、マーケティング、営業、販売、接客、IT・CAD・クリエイティブなど |
登録方法 | 来社登録・Web登録 |
掲載地域 | 全国47都道府県 |
テンプスタッフは主婦層やママさん向けの派遣会社で、女性に優しいサービスが充実していると口コミでも評判です。
掲載求人の業種カバー率はなんと驚愕の100%!今気になっているお仕事はテンプスタッフで探すと見つかりやすいのが嬉しいポイントです。
ちなみに一般事務の求人に強く、未経験者向けのお仕事が超充実。派遣が始めての方にもおすすめします。
しかも2019年には「派遣会社満足度ランキング2019」で1位を獲得しています!スタッフサービスと同様、多くの信頼を寄せているサービスといえますね。
テンプスタッフのサービス特徴・口コミ評判はこちら▶︎▶︎▶︎
③マンパワー
<マンパワーのおすすめポイント>
- 専任スタッフの対応が丁寧!
- 外資系や大手派遣求人に強い!
- 充実のキャリアアップサポート!
運営会社 | マンパワーグループ株式会社 |
---|---|
求人数 | 約32,000件 |
募集職種 | 事務職、コールセンター、営業、販売、サービス、IT、Web、クリエイティブ、映像、医療、介護、福祉、製造、物流、軽作業など |
登録方法 | 来社登録・Web登録 |
掲載地域 | 全国47都道府県 |
マンパワーは専任スタッフの対応力に定評がある派遣会社で、「対応が迅速」「スタッフさんが優しくて親身だった」などの声が挙がっています。
一般的な派遣求人はもちろん、外資系や大手求人に強いため、語学力やこれまでのキャリアを活かしたい方にもオススメ。
キャリアアップサポートの充実さも魅力です。TOEIC対策、電話応対、OAスキル講習など仕事を円滑にできるコンテンツも豊富です。
就業前からお仕事開始後まで徹底的にサポートしてくれますので、派遣に不安が残る方も安心して利用できますよ!
まとめ~メリット・デメリットを比較して派遣登録を!~
今回は派遣社員として働くことのメリット・デメリットを中心に解説してきました。
両面をよく比較して本当に利用すべきサービスかどうか、よく比較してくださいね。
最後にメリット・デメリットをカンタンにまとめます。
<派遣で働くメリット>
- プライベート・やりたいことと両立できる
- パート・アルバイトより高時給
- 人間関係を気にせず働ける
- サービス残業がなく定時で帰れる
- 派遣会社のサポートを受けられる
- 未経験からスキルアップできる
- 希望条件を細かく設定できる
- 幅広い業務を経験できる
- 仕事にすぐ就ける
- ダブルワークができる
- 紹介予定派遣なら正社員を目指せる
- 短期・単発の派遣ならサクッと稼げる
- 異性との出会いが多い
- 福利厚生が充実している
- 学歴関係なく働ける
<派遣で働くデメリット>
- ボーナス・賞与・交通費が出ない
- 長くて3年しか働けない
- あまりに楽な仕事だとスキルは身につかない
- 社会的地位は低い
- 雇用が不安定
- 休むと給料が下がる
- 年齢によっては受け入れてくれない場合がある
- 扱いが雑なことも
- 責任のある仕事は任されにくい
- 地方の求人は少ない
派遣社員にはメリットが多い働き方ですが、それ以上にデメリットが気になってしまいますよね。
そうして悩んだあげく、なかなかお仕事に就けないなんてことはよくある話です。
派遣会社カタログでは大手を中心に優良サービスを多数紹介しています。
納得のいくお仕事を見つけられるよう、そして今回の記事で派遣登録の一歩を踏み出せることを、願ってやみません。