大手企業で派遣として働くことはできるのでしょうか。
そのときにどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
そんな疑問を解消するために大手企業で派遣として働くノウハウを大公開します!
大手企業で派遣として働きたいと考えている人は必見です!
大手企業で派遣として働けるの?
大手企業で派遣社員として働くことが出来ます。
大手企業でも人材が不足するというような事態もあります。そのような時に高い費用かけて正社員を取るのは非常に効率が悪いです。
この場合企業にとってすぐに新しい人を紹介してくれる人材派遣会社は非常に助かるサービスです。
よって、大企業で働くことは十分可能です。
大手企業で働くメリットとは?
ここでは、大手企業で働くメリットを見ていきましょう!
スキルを活かせる
「持っている資格を活かしたい」、「大学で得た力を活かしたい」と思って新卒で大手企業に行ったとしても、なかなか予定通りにはいかないものです。
年功序列もあって、仕事をこなしていない先輩であってもその人を抜くことはなかなかできないでしょう。
自分はスキルを持っていて仕事も出来るのに、それが生かされないことはとても歯がゆく感じてしまうでしょう。
また、企業の方針で、行きたくない部署に飛ばされたり、自分のやりたくない仕事を任されたといったようなケースも結構大手企業にあります。
しかし、派遣では「自分のやりたいこと」、「このスキルを持っている」と伝えれば、まずそのスキルに沿った仕事を提案され、その企業で思い通りの仕事をすることが出来ます。
今までは決して手が届かない存在だった大手企業にすんなり入ることができ、すんなり自分のやりたかったことを出来るようになるので、とても充実感は生まれるでしょう。
正社員登用される場合がある
「そんなことあるの?!」
と思った方がほとんどでしょう。
これは、実際に起きていることなのです!
最初は派遣として企業に雇われ、そこでの勤務実績や態度、人柄などを見られ、それが認められると、声がかけられて正社員として登用される場合もあるのです。
派遣社員だから、それ以上の昇格はないよな…と思っているそこのあなた、まだ諦めるのは早いです。
「この人材をうちで正社員として雇いたい!」と思わせることが出来れば、直接雇用のお話が来ることがあります。
また、これはそれほど珍しいことでもないのです
考えてみて下さい。
「学歴が高く、この会社に新卒として入ったが、仕事では全く頼りにならない」という頭でっかちの給料泥棒と、学歴は無く、派遣として雇っていがバリバリ仕事をこなしていく者、どちらを企業は欲しがるでしょうか。
これは一目瞭然でしょう。
これは履歴書やテスト、面接からは分からない実際の働き方を見れるという非常に大きな利点があります。
大手企業で働くデメリットとは?
一方、大手企業で働くデメリットとは何があるのでしょうか?
選考の難易度が高く期間が長い
今の就職市場は空前の「売り手市場」といわれていますが、大手企業は「買い手市場」のままです。
応募人数はいつでも募集人数を大きく上回っており、企業側が選びたい放題という状態になっています。
それだけに、選考基準を厳しめに設定しているところが多いのです。
まず、派遣会社内選考を行い、その選考で約1週間以上を要します。
また、大手企業は計画的に派遣を雇っているので、即日採用という案件が少なく、仕事を開始するまでに1ヶ月以上かかってしまうこともあります。
簡単に契約を切られてしまう
厳しい選考を通ったとしても、人材飽和、能力不足などの理由で首を切られてしまうことがあるのです。
「派遣切り」は何故起きるかと言うと、派遣会社、派遣社員、派遣先企業の関係性に上下関係が存在した場合です
大手企業からしたら替えはたくさんいるのでいつでも首を斬ることが出来るのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
派遣として大手企業で働くことは可能ですが、思ったより大手企業に派遣で雇われることは甘くないことがわかったでしょうか。
やはり理想は理想であり、現実とのギャップは存在していますね。
世間体を気にして大手企業で働くよりも、ワークライフバランスや、キャリアプランをもう一度考え直したほうが良いかもしれませんね。